2005年08月05日

今の教育現場で思う・・・児玉望

 今の教育現場は、少なくても公立小学校は大変です。何が大変かというと、親の子どもに対する意識が、いろいろだからです。
 生活に追われて、子どもどころではない親がいらっしゃいます。(シングルの方、仕事がとても忙しい方・・・)。反面、子どもに過度の期待をかける専業主婦の方々もいらっしゃいます。
そういう方々は、ほとんど自分の子どもしか見えていません。自分の子どもさえよければ・・・。という意識です。
 また、外国籍の保護者の方もいらっしゃいます。コニュニケーションとるのもやっとです。(うまくとれない方もいらっしゃいます)

 そういう様々な保護者のいる中で、保護者どうしをどうやってつなげて、みんなでみんなの子どもを育てるかという意識にさせるのが、とても大切だと思っています。勉強ができる、あまりよくできないでなく、お互いが、お互いの立場を考え、尊重し合い、できるところで、保護者が協力してお互いがお互いの子どもたちを育てる意識が、今、一番大切だと思います。そして、その中で、親が親になっていくのではないでしょうか?

 私も、二人の親として、まだまだ成長したいと考えています。親も、子どもも、教師もお互いに成長していく関係が大切だと思います。そのためには、とにかく本音でしゃべる機会をたくさん持つこと、お互いが一つの目標に向かって、力を合わせること、大切だと思います。
posted by フラスコ会 at 02:41| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 附属小金井中学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりですね。児玉君。お元気そうで何よりです。現場で奮闘されている姿が浮かびます。かつて教育を受けた附属中学校。そこで行われていた教育の理想、役割、効果、振り返ってなどなど、どう思うかも聞いてみたいな。
Posted by fujita at 2005年08月05日 02:47
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