2005年07月27日

天野秀昭さんの学習会

パワフルなカスミちゃんより

昨日、せたがやチャイルドラインや
プレーパーク(冒険遊び場)を
日本で始めた天野秀昭さんの話を聞く
学習会がありました。

「今、大人が『子どものため』とやっていることの
8割は子どものちからをそいでいる。
たとえば、教育とかしつけとかいわれるもの。」
に始まり、

「人に迷惑をかけないように」ということが、
(迷惑をかけずに人は生きていけるものではないから)
人間関係ををつくらないようして、子どもの生きる力を
奪っている。
昔の大人がしつけがうまかったというのはうそ。
生活するのにたいへんで子どもを見ていなかっただけ。
だから、死んだ子どもも多かった。

今は大人のミニチュアを作ろうとしている。
今は子どもを気持ちの点で苦しめている。
真綿で首を締めているよう。

昔の不良少年、非行少年が、目を三角にして、
大人を見ていたのは、正常な成長だった。
敵をそとにつくっている。

大人に都合の良いいい子は、「これは、私じゃない」
と気づくことがある。リストカットや援助交際などに現れる。

子どもの迷惑を笑って許せる大人がいなくなっている社会が問題。

最後に、子どもと大人の関係は、たことたこ使いの関係。
決して糸は離さない。だから、大丈夫だよ。と。
こういう大人が少なくなっているのではないか。

などのお話でした。

少し、気が楽になりました。
私自身は、じゃ、どうしたら良いかと考えると、社会や教師の責任にして批判して、嘆いて、お終いではなくて、頼りない教師、私も含めた頼りない親ともども、一緒に学び合えるよう、諦めずに、いろいろ行動することだと思ってます。
子どもが、子ども時代をしっかりと、子どもとして生きられるように。

今日は、小学校のサマースクールで、
「ハーブ石けんを作ろう」という講座をやります。石けんと合成洗剤の違いをみせる実験もやりまーす。
posted by フラスコ会 at 00:00| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会背景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子どもが減って、益々子どもにとっては生きにくい環境になってきました。

自分を出してトラブルを起こすより、大人に迎合して適当に巻かれていた方が楽、という知恵をつけた「大人子ども」のような、子どもが増えたような気もします。

お母さんがそうなるように圧力をかけているように感じるときもあります。

大人にとっては都合がいいけれど、本当にそれでいいんだろうか?
大人の顔色を見て、ただ表面だけ合わせていても、いずれそのしわ寄せは違った形で出てくると思う。

最低限のマナーを守らせる厳しさ、わがままを許してくれる場所、両方があって初めて子どもの心は健康に育つと思います。

昔はジイサンバアサンがわがままを許してくれる場所で、他人の子どもにも理解があった。でも今はジジババまで教育熱心で厳しかったりする。もちろん他人の子どもなんかかわいくもなんともない、って感じで冷たい。

これじゃ、発展途上のできそこない状態の子どもたちにはキツイよね。

大人たちも、もう少し広い心で子どもに接しなければいけない、と心から思います。



Posted by マキ at 2006年01月13日 23:14
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