スマートフォン専用ページを表示
楽しかったあの頃〜東京学芸大学附属小金井中学校を卒業して
1974年春。東京学芸大学附属小金井中学校を卒業。あれから30年余り。
恩師・濱中正男先生を囲んで、卒業生たちが当時を振り返り、言葉を寄せます。
<<
楽しかった!?授業あれこれ
|
TOP
|
東京学芸大学附属小金井中学校
>>
2005年07月20日
濱中先生
濱中先生・・・
【関連する記事】
日本学生科学賞
posted by フラスコ会 at 19:39|
Comment(1)
|
TrackBack(0)
|
濱中先生
|
|
この記事へのコメント
附属校としての役割って?
公立校のモデル校としての注目度が大だった私たちの頃に比べ、今の附属校の実態はどうなのでしょうか?
ほとんどの私学は中高一貫になり、公立もその動きが出始めている昨今、旧態依然としている附属校。
(予算のことなど、ネックがあるんでしょうね。広大な大学の敷地内に附属高校ができ、小金井は中高一貫が始まる、というウワサが何度も立ちましたが(^_^;))
時代をリードし、教育の先端を突き進んでいた勢いはどうしてしまったのだろう??
あの自信と誇りはどこへ行ってしまったのだろう??
時代が変わり、価値観や生き方が変われば教育も変わっていかなくてはならないものと思います。
犯罪の低年齢化や、公立校の学級崩壊や非行。これらの問題は教育の場である学校の先生の協力を抜きにして解決できるとは思えません。
そのようなことは家庭での躾の問題だ、という声がたくさん聞こえてきそうですが、もちろんそうです。
ただ、社会そのものがさまざまな問題を抱え、大人も迷い、教師も迷う、といった混沌とした状況下で感受性の強い時期を過ごしている子どもたち。
心理学の世界では、感受性の強い人間にそのしわ寄せが行く、という考え方があると聞きました。
・・・なんて、これでは身も蓋もない希望のない話しになってしまいますが、私の考え方は逆で、優秀な人間を育てることを一つの柱とすると、いわゆるはみ出てしまった子どもたちを育てる教育がもう一つ、柱として欲しい、ということです。
きちんと授業を理解し、校則に従い、友達ともトラブルを起こさない子どもたち。
一方で、授業は聞かない、校則は破る、ケンカ大好き、またはいじめ、不登校、無気力、非現実への逃避。
後者の子どもたちは常に学校から厄介者扱いされ、レッテルを貼られてしまう。
ついてこられない生徒に構っている暇はない、甘ったれているんじゃない、、と言ってしまってよいのかな、と思います。
このタイプの生徒の指導教育ほど、逆に高度なテクニックと情熱を要すると思うのです。
教育の最先端を担うべき「先生を育てる学校」の「附属校」には「不良集団クラス」なんていうのが1クラスぐらいあってもいいんじゃないか、なんて思うわけです。
濱中先生、どうでしょうか??
Posted by マキ at 2005年08月03日 20:18
コメントを書く
お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:
この記事へのトラックバック
記事検索
<<
2011年04月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
新着記事
(04/17)
進藤奈邦子さん「ようこそ先輩」に登場!
(11/27)
樹林さんの新刊
(11/27)
四ッ谷君の講演会、審査員のお仕事
(09/20)
ヨーゾーとヤクオジの会
(06/29)
2008年 同期会のお知らせ
最近のコメント
進藤奈邦子さん「ようこそ先輩」に登場!
by 高村 (08/02)
進藤奈邦子さん「ようこそ先輩」に登場!
by 佐藤 (08/01)
25期の同期会を開きます
by マキ (08/14)
25期の同期会を開きます
by 川又亜津子(加茂) (08/12)
同期会のお知らせ
by コーム (12/03)
お気に入りリンク
フラスコ会
附属小金井中学校
同窓会
1999同期会25期
附属小金井小学校
学芸大学附属関連リンク集
東京学芸大学
附属高等学校
最近のトラックバック
中庸先生の授業・・・授業あれこれDコーム
by
英語学習教習所
(08/25)
東京学芸大学附属小金井中学校
by
フラスコ会〜仲間たちのブログです〜
(07/23)
過去ログ
2011年04月
(1)
2009年11月
(2)
2009年09月
(1)
2008年06月
(1)
2007年12月
(1)
2007年10月
(1)
2007年08月
(1)
2007年06月
(2)
2007年02月
(1)
2006年07月
(1)
2006年01月
(1)
2005年12月
(1)
2005年11月
(1)
2005年10月
(12)
2005年09月
(2)
2005年08月
(10)
2005年07月
(29)
カテゴリ
お知らせ
(18)
濱中先生から@ 学級について(学級経営)
(1)
濱中先生からA 合唱コンクールについて
(1)
濱中先生からB 父母と教師の関係について
(1)
濱中先生からC 修学旅行について
(1)
濱中先生からD 学年について(学年経営)
(1)
濱中先生からE 卒業式について
(1)
濱中先生からF 授業について
(1)
附属小金井中学校
(6)
思い出の言葉 〜先生から、友人から、先輩・後輩から
(2)
濱中先生
(2)
授業あれこれ
(6)
私たちのクラス
(1)
社会背景
(3)
友達
(2)
先輩後輩
(1)
ボーイフレンド・ガールフレンド
(1)
登下校
(1)
クラブ活動
(1)
委員会活動
(1)
修学旅行
(1)
臨海学校
(1)
運動会
(2)
学芸会
(1)
音楽会
(1)
学園祭
(1)
文集
(1)
入学式
(1)
卒業式
(1)
夏休み冬休みの思い出
(0)
卒業をして
(1)
近況
(1)
振り返って
(3)
いまどきの小金井っ子
(1)
人気商品
RDF Site Summary
RSS 2.0
公立校のモデル校としての注目度が大だった私たちの頃に比べ、今の附属校の実態はどうなのでしょうか?
ほとんどの私学は中高一貫になり、公立もその動きが出始めている昨今、旧態依然としている附属校。
(予算のことなど、ネックがあるんでしょうね。広大な大学の敷地内に附属高校ができ、小金井は中高一貫が始まる、というウワサが何度も立ちましたが(^_^;))
時代をリードし、教育の先端を突き進んでいた勢いはどうしてしまったのだろう??
あの自信と誇りはどこへ行ってしまったのだろう??
時代が変わり、価値観や生き方が変われば教育も変わっていかなくてはならないものと思います。
犯罪の低年齢化や、公立校の学級崩壊や非行。これらの問題は教育の場である学校の先生の協力を抜きにして解決できるとは思えません。
そのようなことは家庭での躾の問題だ、という声がたくさん聞こえてきそうですが、もちろんそうです。
ただ、社会そのものがさまざまな問題を抱え、大人も迷い、教師も迷う、といった混沌とした状況下で感受性の強い時期を過ごしている子どもたち。
心理学の世界では、感受性の強い人間にそのしわ寄せが行く、という考え方があると聞きました。
・・・なんて、これでは身も蓋もない希望のない話しになってしまいますが、私の考え方は逆で、優秀な人間を育てることを一つの柱とすると、いわゆるはみ出てしまった子どもたちを育てる教育がもう一つ、柱として欲しい、ということです。
きちんと授業を理解し、校則に従い、友達ともトラブルを起こさない子どもたち。
一方で、授業は聞かない、校則は破る、ケンカ大好き、またはいじめ、不登校、無気力、非現実への逃避。
後者の子どもたちは常に学校から厄介者扱いされ、レッテルを貼られてしまう。
ついてこられない生徒に構っている暇はない、甘ったれているんじゃない、、と言ってしまってよいのかな、と思います。
このタイプの生徒の指導教育ほど、逆に高度なテクニックと情熱を要すると思うのです。
教育の最先端を担うべき「先生を育てる学校」の「附属校」には「不良集団クラス」なんていうのが1クラスぐらいあってもいいんじゃないか、なんて思うわけです。
濱中先生、どうでしょうか??