2005年07月20日

当時の社会背景=その時代とは

当時の社会背景=その時代とは・・・
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「活力ある40代」=マキです。
(先生に送ったメールを編集引用させていただきました。)

確かに今の中学生に比べると、私たちって、パワーがあるなあ、
と感じます。

戦中戦後をくぐりぬけた親に育てられ、
学校生活も身の引き締まるものがありました。
先生方にも親にも強烈なパワーがありました。
また、世の中も上向きで、”頑張れば報われる”という
前向きな時代背景もあったからでしょうか。

忍耐とか、根性とか、そんな言葉を、
皆かっこいいと思っていたような気がします。

今の子どもたちにもパワーはあるのですが、
発揮できていない、という感じにも見えます。

贅沢を言わなければ、そこそこの生活は誰でも保障されているし、
頑張ったところで天と地ほどの差がつくとも言い切れない。

逆に頑張ることをかっこ悪い、くらいに感じている子どももいます。
こんな時代に、子どもたちをどう育てたらいいのか?

「今の自分にできることを一所懸命にやってごらん」
と言いつつ、何か熱中できるもの、やり甲斐のある仕事に
出会えたらいいな、と願うくらいです。

ただ、自分の娘たちには、普通に結婚して子どもを育ててほしいので、
仕事はほどほどでいいかな、とも思ったり。

同級生の女の子の中には立派に両立させているバイタリティー溢れる方々も多いですが、
世間一般では「仕事を取るか、子どもを取るか」・・と言っているウチに少子化が起きた、なんてこともありますし。。
(別に少子化に貢献せよ、ってわけじゃなくて、子どもを育てることで、自分も育ちましたので、その経験をさせてやりたいだけなのですが)

さてそして、問題の茶髪ピアス少年の長男の未来はいかに??
posted by フラスコ会 at 19:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会背景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
濱中先生に
「活力ある40代」と言われて考えてみました。
先生に送ったメールを編集引用させていただきました。

確かに今の中学生に比べると、私たちって、パワーがあるなあ、
と感じます。

戦中戦後をくぐりぬけた親に育てられ、
学校生活も身の引き締まるものがありました。
先生方にも親にも強烈なパワーがありました。

また、世の中も上向きで、”頑張れば報われる”という
前向きな時代背景もあったからでしょうか。

忍耐とか、根性とか、そんな言葉を、
皆かっこいいと思っていたような気がします。

今の子どもたちにもパワーはあるのですが、
発揮できていない、という感じにも見えます。

贅沢を言わなければ、そこそこの生活は誰でも保障されているし、
頑張ったところで天と地ほどの差がつくとも言い切れない。

逆に頑張ることをかっこ悪い、くらいに感じている子どももいます。
こんな時代に、子どもたちをどう育てたらいいのか?

「今の自分にできることを一所懸命にやってごらん」
と言いつつ、何か熱中できるもの、やり甲斐のある仕事に
出会えたらいいな、と願うくらいです。

ただ、自分の娘たちには、普通に結婚して子どもを育ててほしいので、
仕事はほどほどでいいかな、とも思ったり。

同級生の女の子の中には立派に両立させているバイタリティー溢れる方々も多いですが、
世間一般では「仕事を取るか、子どもを取るか」・・と言っているウチに少子化が起きた、なんてこともありますし。。
(別に少子化に貢献せよ、ってわけじゃなくて、子どもを育てることで、自分も育ちましたので、その経験をさせてやりたいだけなのですが)

さてそして、問題の茶髪ピアス少年の長男の未来はいかに??
Posted by マキ at 2005年07月24日 09:07
薫ちゃん、凄いヨ!文章力あるじゃない!!!5歳?4歳?から付き合ってるけど、知らなかったぞ。君はイケテル
Posted by 藤田智 at 2005年07月24日 09:16
私達って、高度経済成長の時代に大きくなったでしょ。「教育ママ」とか「モーレツ社員」なんて言葉もあったし、「ハングリー精神」「ガッツ」「根性」「忍耐」なんて常套句だった上昇志向の時代だったのだと思いますよ。

私は30代の時におもしろい仕事(NASA地球観測衛星、NTT通信衛星、銀行や通信事業者のコンピュータシステム等)をたくさんやっていたので、子育てなんて考えもしなかった。というか滑り込みセーフで間に合えばいいか、なんて構えていた。けっきょくアウトだったけど。

もし子供がいたら、自分で何でもやってみる子にしたいです。料理も裁縫も草取りも洗車も目覚まし時計を分解することも鉛筆を小刀で削ることも。勉強ができることも重要だけど、それよりも生きる力の方が重要なスキルのような気がします。

あとは感動することを忘れない心。何にでも興味を持つ心を育てたいな。私、週末は田舎に籠るのだけれど、庭には鹿も狐もヤマアラシも鉛筆サイズの蛇も蝶々もハチドリも蜘蛛もトカゲも出没する。山猫も実はいるらしい。北斗七星さえ見分けられないほどの星の数。満月の月明かりなら読書は楽勝。星明りだけでも影ができるということを知った感激!本当は家庭菜園もやりたいのだけれど、残念ながら自称「住所不定」で自宅に帰れるのは毎月数日だけなので当分はお預け。

もし仕事していなければ、子供の教育というよりも生きるためのスキルを教えたいです。最近の子供が乱れているのは親のせいです。

せっかく高い学費を払って小児精神科で修士まで取ったので、年も取ったら「本業」に戻って小児の診療内科をやりたいな。

茶髪、ピアス、チェーンじゃらじゃらのボーヤの背筋がやけにピンと伸びていたり、電車の中でさっと高齢者に席を譲ったりというのを目撃すると涙がでそうになります。

子は親の鏡。最近「まったく親の顔が見たい!」って言わないじゃない!?
Posted by ヒロ at 2005年07月26日 17:13
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