2005年10月28日

授業について〜濱中先生から

 私は授業で生徒をどこまでも伸ばせるものと思いこみ、若さに任せて、生徒と一体になって授業に取り組んでいました。今考えてみると、長い間このような授業をしてきたのは生徒に知的好奇心を身につけてもらいたいからでした。毎日変わる様々な学習内容に「この内容はどうしてこうなるのかな?納得できるまで調べてみよう!」という知的好奇心を抱いてもらいたかったのです。
 そのために、ほぼ毎週実験をして継続実験の希望者(毎回数班は希望した)には放課後も第3理科室を開放し、テレビの天気情報を見・新聞の天気図を集め・天気図書きをし、牛乳や味噌汁は水溶液か?を考えて解決し、ペーパークロマトグラフィーでサインペンのインキを分け、食塩は食べられるエンであることを学び、探究カードをかきました。
 卒業後、高校理科で実験とレポートは他の中学校出身者より良くできた、とのうれしい便りをたびたび受けました。
 そういえば、あのときこうだった。今考えてみるとあのことはこう解釈できる。我が子の場合と比べるとこうだった。・・・との文を寄せてください。
posted by フラスコ会 at 15:44| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 濱中先生からF 授業について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式について〜濱中先生から

 厳粛な雰囲気のもとで、生徒・父母・教師が一堂に会して、3年間の学習・教育の成果を祝し、別れを惜しみ、将来の発展を願う場が卒業式なり、との伝統がありました。
イベント的な卒業式をしている学校も少なからずある中で、あえてこの伝統を守ったことにより他校では見られない成果を上げてきました。毛筆の送辞・答辞(現在も保存してあるはず)の内容や表現の質の高いこと、卒業生全員が緊張のうえにも丁寧な態度で証書を受け取ること、退場ではほとんどの卒業生が涙していることを見てもその成果がわかることでしょう。
 ところで、式の音楽に趣向が凝らされていたのを気付いていましたか?入場の時はJSバッハの「主よ人の望み・・・」(その前はヘンデルの「ラールゴ」)、証書授与はJBバッハの「ブランデルブルク協奏曲」、合唱はベートーベンの「歓喜の歌」(卒業生作詞)、退場はベートーベンの「ピアノ協奏曲皇帝」でした。
これらからもわかるように、入場から証書授与までは上述の厳粛さを支えるものであり、その後は卒業の喜びを力強く表し、最後は一転して華々しく将来に向かって歩むとの構成でした。また、退場では、曲の冒頭の輝かしさを会場に響かせた後、カデンツァーの切れ目で最前列のD組の女子が一斉に起立し、在校生・父母・教師の盛大な拍手に送られて体育館を出るとの構成でした。
以上の光景を昨日のことのように記憶しているのは曲は音楽の先生と相談して決め、退場の規律は私の発案で決まったもので、少なくとも私の退職までは継続していたからかもしれません。
 そういえば、あのときこうだった。今考えてみるとあのことはこう解釈できる。我が子の場合と比べるとこうだった。・・・との文を寄せてください。
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